木村拓哉さんに続いてニコンのイメージキャラクターを任されている小栗旬さん。ニコン一眼レフD5500発売からcmに登場しました。木村拓哉さんの時と違って、カメラのコンセプトにそって当然ながらファミリー色が強く出た映像になっています。
それから、背景の音楽がとても新しく、魅力的な曲作りに感じられます。どういう工夫がなされているのでしょうか?ご一緒に見てみましょう。カメラの型番もD5500がD5600に変わりました。これも、改良点をチェックしてみましょう。まずは、cmから行きましょう。
子役の演技がバッチリ!
cm曲のまさにイントロに乗って、さり気なくニコン一眼レフカメラD5500が登場します。田牧そらちゃん(撮影時8才)と佐藤こてつ君(撮影時4才)なかなかの役者さんですね。小栗旬さんと呼吸もピッタリ、どこにでもある景色・どこにでもいる子ども達なんですが、可愛い子どもたちと過ごしたという記憶だけを残して、cmは小気味よく展開していますね。
所帯じみた話になりますが、小栗旬さんも周りに大勢のスタッフがいて役どころのいいとこ取りをするわけですから、素敵な演技をしてられる。という、非現実の現実を嫌というほど感じながらも、動画を見ながらいつかニヤニヤしている。やっぱりよくできていますね。
このカメラを使うとこんな家庭が出来そうな錯覚におちいりそうですね。怖い怖い。
テーマ曲が素敵!!
アップテンポのリズムの刻みに乗せて聞こえる歌声は今多くの若者の支持を得る米津玄師(よねづ・けんし)さん(1991年徳島県生まれの26才)の「Flowerwall」・・cmの中でもほんの少しだけ流れるだけなのですが、思わず「これ何?」と引き込まれてしまいます。
曲の頭から歌詞を拾っていくと次のようになっています。
『あの日君に出会えたそのときから 透明の血が僕ら二人に通い 悲しみも優しさも 希望もまた絶望も 分け合えるようになった知りたいことがいくつもあるというのに 僕らの時間はあまりに短く・・(中略)・・フラワーウォール 目の前に色とりどりの花でできた 壁が今立ちふさがる 僕らを拒むのか何かから守るためなのか・・・』(米津玄師作詞「Flowerwall」より)
米津さんは、「人と一緒にものを作ることができず・・」と、自己分析なさっているんですが、D5500カメラのコンセプトである「ファミリー」へのあこがれと曲の歌詞がうまく重なっていると感じてしまうのは私だけでしょうか。
D5500とD5600の違いは?
さてD5500からD5600への改良点ですが、項目だけ見るときわめて小さなマイナーチェンジと思ってしまいそうなんですが、次のようになります。
- D5500はWi-Fi接続で画像を転送(接続が不安定なことも)
- D5600はBluetoothで画像を転送(接続が極めて安定に)
この両者の違いは、リサイズした画像をスマホに送ったりすることの多い人には涙がでるほど便利で画期的な改良点と言えるようですよ。
ただ、スマホに画像を転送するのがあまり必要でない人にとっては、ほとんどこの2機種は同じカメラといえるので、D5600が登場してD5500がお買い得になったといえるのではないでしょうか。
どちらにしても、D5500がファミリーニコンとキャッチフレーズをつけたのは、ニコンで初めてタッチパネルを採用した機種だからなんですよね。
今回のまとめ
- 小栗旬さんニコンカメラのcmで好演
- 子役の演技が抜群
- Cm曲もとても新鮮・米津玄師さん
- D5600の登場でD5500はお買い得に
Wi-Fi搭載とタッチパネルの採用でニコンD5500は限りなくスマホに近づいた(?)一眼レフということになりますか。