
高校の授業・指名されると緊張感!でも一人の人間として扱ってもらった気分
テンポよく、生徒が集中し、教師と生徒の間のキャッチボールができている授業をするためには、生徒一人ひとりが個々の人格を尊重されている事...
元高校教師が語る、子供の心、親の心、教師の心、学校のあり方
テンポよく、生徒が集中し、教師と生徒の間のキャッチボールができている授業をするためには、生徒一人ひとりが個々の人格を尊重されている事...
いい授業とは生徒が集中しテンポよく進んだ授業で、生徒との人間関係も含めて授業中言葉のキャッチボールがスムーズにできているものです。
「分かる授業」とはどんな授業かと突き詰めるときちんと聞かすことのできる授業であるということができます。これを実践している場所が全国にありました。全国にある運転免許試験場の安全運転講習です。そこでは、安全運転に関するビデオを受講者に確実に見せる工夫をしています。
「学校って楽しい所?」という問いかけに教員生活40年近い元高校教師が答えを探る分かりやすい学校論。学校が楽しいためには何が必要でしょうか。その答えは実に分かりきったことでした。授業内容がわかると学校は楽しい所になります。
人に自分の言いたいことを聞いてもらうためにはどんな工夫が必要でしょうか。分かる授業をしたいと思っても、生徒たちが聞いてくれなければ授業は成立しません。ヒントは落語の中にあります。時には注意することも、その時は生徒一人ひとりの名前を呼んで優しく注意することが重要です。
高校生という多感な時期の3年間をぎっしりと40人学級の教室で生徒たちは日々生活します。この人口密度の濃い状態の教室に、あるものは疲れ、あるものは不適応を起こしながらも健気に生きているのです。